プロフィール

プロフィール  1980 羊画廊(新潟市)で初めての個展。
 1981
新潟デザイン専門学校卒業と同時に 、新潟を拠点にオーブンクレイを使った粘土造形による
 絵本・広告の為の立体イラストレーションの仕事を始め、現在に至る。
 1995-2011 個展 羊画廊(新潟市)
 1996 TVチャンピオン「粘土細工王選手権」出演。
 1999-2008 個展ARTBOXギャラリー(銀座)
 1997-2000 インターナショナル3Dイラストレーターズアワード 四年連続銅賞受賞。
 2000 ARTBOX第6回出版アート大賞受賞。
 2003 第4回インターナショナルイラストレーションコンペティション最優秀賞受賞。
 2008 個展 ニッケコルトンプラザ Cube Gallery(市川市)
 2009 個展 東北電力グリーンプラザ「ねんどでつくる動物ファンタジーの世界」
 還暦ギフト.comで似顔人形「メモリーズクレイ」販売開始。 
 2010 創作活動30周年記念個展「CLAY LIFE」(羊画廊)

 新潟デザイン専門学校、日本アニメ・マンガ専門学校非常勤講師。フィモクラフトクラブ通信講座「キャラクターコース」講師。
 主な作品「ポポのひみつ」、「CLAY FANTASY」、「さみしがりやのももいろライオン」、「ナーセリーランド物語」
 主な取引先 ワンダーブック(世界文化社)、キンダーブック(フレーベル館)、よいこのくに(学研)
 新しい算数(東京書籍)、こどもちゃれんじ(ベネッセコーポレーション)その他多数。

粘土細工にこだわり続けて

学生の頃和菓子職人だった父の影響を受け、幼い頃から「粘土細工」が大好きでした。
自分で思い描いたキャラクターたちが、粘土によって形となり目の前に現れたときの感動は
特別なものでした。そして、その感動は他のどのような遊びよりも、僕にとっては魅力ある
遊びでした。40年以上たった今でも、その気持ちに変わりはありません。
少年時代これといった、とりえのなかった僕は「粘土細工」だけは誰にも負けたくないという気持ちも心に秘めていました。このふたつの気持ちが、僕に「粘土細工」にこだわりを持たせ、たくさんの作品を生み出す原動力となっているのです。そして専門学校生だったときに、羊画廊の堀夫妻と出会ったことで「粘土細工」を職業と出来る幸運に恵まれました。

制作の現場

アトリエ風景粘土作品の材料には、ステッドラー社のオーブンクレイFIMOを使用しています。
家庭用オーブンで110度の温度で、約20分ほど加熱することで硬化する粘土です。
スタンダードカラーが24色、フィモクラシックが24色、フィモエフェクトが24色とたいへん色数が多く、混色で好みの色を作ることも出来ます。FIMOで造形したキャラクターと、さまざまな素材で制作した背景や小物とを組み合わせてシーンを表現し、写真撮影することでオリジナリティあふれる「立体イラストレーション」を作り上げます。粘土によるオブジェ(キャラクター)と、立体イラストレーション(写真)という二つの作品を同時に成立させることが、僕の創作の特徴と言えます。そして、それらの作品を見てくれる大人から子どもまで、幅広い年齢の人たちから「ホッとする。楽しい。」などと言ってもらえるような作品作りを目指しています。

作品の撮影

撮影風景立体イラストレーターにとって「写真撮影」は、とても重要なプロセスとなります。
ですから、写真撮影をしてくれるプロのカメラマンの協力がなくてはならないものとなります。
造形してセッティングしたキャラクターや背景を、イメージ通りに映像化する作業をお願いするのです。僕の場合、個展などで発表する作品を中心に友人でもあるカメラマン渡部佳則さんにお願いしています。そして、粘土によるキャラクター以外の背景や小道具などの制作を、学生時代からの制作パートナーでもある妻が担当しています。キャラクター、背景、撮影といった三つのパート(三人の技術)が融合することで僕の立体イラストレーションが完成するのです。1997年〜2000年には、アメリカの立体イラストレーションのコンペ、インターナショナル3Dイラストレーターズアワードで四年連続で銅賞を受賞できたのも、二人の協力があってこそです。